公益財団法人樫山奨学財団は、昭和52年(1977年)に意欲ある社会有用な人材の育成を目的に設立された奨学財団です。設立者樫山純三は財団設立当初から国際社会の情勢を的確に捉え、それらに対処できうる人材を一人でも多く育成する事が大切だと考えていました。樫山純三賞はその遺志を現代に活かすものとして、財団設立30周年を記念して平成18年度(2006年)に新設しました。国際的視野にたった社会有益な図書を表彰し、その業績を一層広く世に知らしめる事を通じて、上記のような人材育成に資する事を目的にしており、今年度は第12回となります。
 
  21世紀初頭における国際社会の安定と進化にとって、アジアの共生が大切である事に鑑み、現代アジアについて独創的で優れた図書の著者へ授与します。
1) 学術書
  社会科学(政治・経済・社会・歴史等)の分野の現代アジア研究に関する研究書で、平成28年(2016年)4月から、平成29年(2017年)6月末までに日本国内で発行された図書。(なお現代とは、20世紀初頭より今日までとします。)
2) 一般書
  現代アジアに関する社会有益な一般書で、平成28年(2016年)4月から、平成29年(2017年)6月末までに日本国内で発行された図書。(なお現代とは、20世紀初頭より今日までとします。翻訳書は除きます。)
 
(1)、(2)とも候補者の国籍、年齢は問いません。
 
原則として、毎年(1)学術書1件、(2)一般書1件の計2件とし1件につきそれぞれ賞状、楯および副賞(賞金1,000,000円)を贈呈します。また株式会社オンワードホールディングスよりオンワード賞(高級スーツ1件につき1着)が贈呈されます。